ガンヘッド

公開:2012-01-20 21:12
更新:2020-02-15 04:37
カテゴリ:日記,ゲーム,コンピュータの歴史

ハドソンのゲームはMZ-700からのおつきあいで数多くのものをプレイしたけれど一番印象にのこっているのがこれ。

ゲームも面白いけど、波形メモリ音源をうまく使ってサンプリングでドラムトラックを作っているところがすごいと思った。当時、あるPCエンジンのゲームの開発に関わっていてサウンド部分を担当していたけれど素直に波形メモリ音源としてのみ使っていて、このゲームの音を聴いた時はPCエンジンの処理能力でここまで出来るんだと感心したものだ。次のゲームでぜひこれを取り入れたいと思ったけれどその後すぐに会社を退職してしまったので実現しなかった。

今思うとPCエンジンはよく出来たハードウェアだったね。CPUも6502系でファミコンのアセンブラと同じだし。