この記事を読んだ感じたのは、マイクロソフトに対する嫌悪感ではない。ここに書かれていることは大企業であればほぼあてはまる内容だからだ。 いわゆる大企業病というやつだ。そうでなくて大企業病の罹患率というのはかなり高いのではないかということだ。企業が大きくなると必ずこういう病気を発症するというか。
大企業病にかかると怖いのはたくさんの会議やレビューなどを経ることでプロダクトが凡庸になりがちなことだ。さまざま人の意見を汲み入れることでそうなってしまうことが多い。 スティーブ・ジョブズはそういのを必死で防いでいたように思える。ただそれを経営者が行うには相当タフな精神の持ち主でないといけないよなー。