メディアの栄枯盛衰

公開:2015-01-16 20:44
更新:2020-02-15 04:37
カテゴリ:音楽・動画

CDが衰退しているという。私が最初にCDを手にしたのはおそらく1987年ごろであったと思う。それは立花ハジメの「太陽さん」であった。

太陽さん

太陽さん

立花ハジメさんが奇天烈な楽器や機械を作ってお披露目をしていたころのやつだ。この中のXP-41という曲は今でも好きでたまに聴いている。元DEVOのマーク・マザスポーさんとの共作だったように記憶している。フェアライトなサウンドが聴けるのもお気に入りである。このアルバムは1985年発売だそうだから、2年ほど経ってからの購入になるのかな。

当時はまだレコードもたくさん発売されていたし、CDはそんなに棚を占めるほどでもなかった。最初聴いたときはレコードにはないあのプチプチしたノイズがなくてクリアなサウンドだったのですごく驚いた。

それが30年ほどでもう廃れようとしている。物理メディアが必要なくなりつつある時代なのだ。ブルーレイもやばい感じがするね。

レコードって今どうなっているのか。CDによって絶滅したのかというとそうでもない。現在でも新譜は発売されているそうで、売上も上昇基調のようだ。だからCDも細々ながら生き残るのかもしれない。