できる人は短命に終わる傾向があるのかな。

公開:2016-01-11 06:28
更新:2020-02-15 04:37
カテゴリ:ゲーム,コンピュータの歴史

岩田さんの追悼記事を読んで。

http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20151225009/

岩田さんは胆管腫瘍で55歳でお亡くなりになった。密度の濃い人生だったようだ。成し遂げたことからすると100歳以上生きたに等しいのではないかと思う。

人間って寝る間も惜しんで働き続けるとやっぱり短命に終わってしまうのだろう。スティーブ・ジョブズも短命に終わったしね。岩田さんがそうだったのかは明確には書いてないけど、おそらくそのような気がする。 時間ってどの人間にも公平に過ぎていくから、めいいっぱい生きようとすると寝る時間を削るしかない。岩田さんの場合は切れ者だから同じ時間でも人の10倍くらい早く考えることはできたのかもしれないけれど、肉体はそうはいかない。速くて1.5倍程度だろう。そのギャップを埋めるにはどうすればよいか。できる限り仕事に時間を割くしかないから、睡眠時間を削ると今度は肉体が蝕まれていくと。

歳を取ってきたからわかるけど、若いときは2-3時間でも睡眠をとると翌日は大丈夫だったりしたけど、歳を取ると翌日のつらさはひどくなってくる。歳を取ってその生活をするには、そのつらさを押しのける強靭な精神力が必要になってくる。著名な人は高齢になっても生気にあふれている感じがするのは精神の強さの表れではないかと思う。

短命に終わることは決して悪いことではない。存命中にどれだけ社会貢献ができるかでその人間の価値は決まる。

だけど社会貢献の仕方は人それぞれである。長く生きること自体も社会貢献の一つかもしれない。食べるためには人に頼らないといけないし、自分が食べるために食物を購入することによって誰かを間接的に養うことになるからね。

水木しげるさんはどんなに忙しくても必ず睡眠時間(10時間らしい)をとっていたらしいからね。そのために長生きできたと。水木さんは著名な漫画を生み出しているし、バランスの良い人生だったのかもしれない。やなせたかしさんも同じようなことを言っている。 http://www.1101.com/yanase_takashi/

私の場合は短命に終わるのか、長く(後40年ほどだと思うけど)生きるのかわからないけれど、どの程度社会に貢献ができるのだろうか。ちょっと考えた。けどそんなことわかりっこないよね。。そういう評価は死んだあとなされるのだろうね。やっぱり。まあ私の場合はたいしたことないだろうな。。