YMOのライディーンをカバーしている。シーケンスパートは難しい。

公開:2016-06-23 06:07
更新:2020-02-15 04:37
カテゴリ:ymo,rydeen,buzz,tracker,音楽・動画,audio

うーむ。よくなったような。悪くなったような。

中低音を重視したミックスを最近試みている。あとはシーケンスパターンを何とか近づけたいと思って頑張っているが、なかなか難しい。とくにBメロのシーケンスパターンが跳ねているようなそうでないような、ちょうどいいゲートタイムの設定に苦労している。Bメロ部分はシーケンスのために2パート使っているように聴こえているので、今はそうしている。オクターブでピコピコしているところのオクターブ高いところと低いところで音色を分けているのである。オクターブ高のところは少しフィルターのQを効かせて、さらにフィルターエンベロープもパーカッシブな感じになるようにアタックとディケイを短めに、サスティン・レベルも今回低くしている。オクターブ低いところはアンプ・エンベロープのサステインレベルを上げたり、アタックを緩くしている。あ、使っているシンセは毎度のSynth1ね。

シーケンスのオクターブ高いほうの音色

https://sfpgmr.github.io/images/2016/06/062301.png

シーケンスのオクターブ低いほうの音色

https://sfpgmr.github.io/images/2016/06/062302.png

でもやっぱり違うんだよね。全然。近いようで遠い感じがする。 ほかにも直さないといけないところはいっぱいあるのだけれど、今はシーケンスの部分の改良でいっぱいいっぱいかなあ。

話は変わるけどBuzz Tracker、最近はバグフィックスだけで開発が止まってしまっている。あとお気に入りのPolac VSTも2014年にアップデートが途絶えた。OSのアップデートでいずれ使えなくなる日が来てしまいそうな気もする。なのでreaperとか安くてよいといわれるDAWに環境を移そうかなとか考えている。どうなるかわからんけどね。Buzzが動く間はBuzzを使おうと思っているけど。もうこのモジュラータイプのインターフェースに慣れてしまっているし、全パラメータを同時にいじれて、質素だけど視認性のよいパターンシーケンサーを使っていると、普通のDAWは使いづらくてしょうがないんだよね。Buzzのような特殊なインターフェースのソフトを使っている私だけの感覚かもしれないけど。