ベースパートの打ち込みが完了。ほとんどのパートは譜面を見なくても入力できてしまう。わりと簡単なフレーズなのだ。
RydeenをPsycleでカバーしはじめたときはコードやシンセドラムソロの部分は譜面でもわからなくて、「でんは」さんにお願いしてMIDIデータを譜面代わりに参考にさせてもらった。「でんは」さんのMIDIデータは完成度が高かった。そのデータはSynth1 のデモ曲でも使用されている。これを最初に聴いたときあまりのリアルさに衝撃を受けた。このデモ曲は音色データが公開されている。
ただこのデモ曲の惜しい部分はドラムパートだった。その部分を改良したらもっとよくなるのではと思いドラムパートの音色を研究し、各パートの音色を改良・差し替え、Psycleで打ち込んだのが私のカバー曲なのである。それをまたBuzzでやり直そうとしているわけだ。
今回は各パートのフレーズの誤りをさらに直すのと、当時と比べるとフリーなアナログシミュレーションシンセが増えているのそれを活用して音色をさらに原曲に近づけたいなと考えている。
しかしこのベースパート、原曲を聴くとかなり太いというか低音部分がすごい。ソフトシンセは低音部分がかなり弱い気がしていて、Synth1でやってみているけどこのような音がなかなか出ない。他のシンセでも試しているけどやっぱり難しい。やっぱりイコライジングしないといけないのかな。