S.F.Tracker(24)..SynthEdit

公開:2005-04-17 22:19
更新:2020-02-15 04:36
カテゴリ:sftracker,windows,audio,tracker

引き続き、Machine Routingについて。
「Machineのサンプル出力を、ほかのMachineのパラメータをいじる入力に使用する」ことを考えていました。
上記のことを行おうとすると、1サンプルごとにパラメータが変化するので、入力側のMachineについては、1サンプルごとにパラメータを変更し、その結果をもとに出力サンプルを算出する必要があります。
VST Pluginでいうと1サンプルごとにパラメータを変えながら、process()というメソッドを呼び出すことになります。
通常はある程度の塊(4096サンプルとか)を指定して呼び出すので、それと比べると関数呼び出しの分かなりコストのかかる処理になります。

まあ、実際上記のことが「使える」機能なのか、SynthEditを使ってテストしてみました。
このソフトでは「OSCのサンプル出力を、ほかのOSCのパラメータをいじる入力に使用する」なんてこともできます。



結果、実装しても使えない機能になりそうなので、見送ることにします。