VstHostアプリの作成(47) シーケンス部分実装(10)

公開:2010-07-26 08:24
更新:2017-09-22 05:39
カテゴリ:vst host,windows,c++,audio

ハリボテを作ってさあ、実装しようと考えたけれどこのままJUCEベースで作っていくと動作速度的に破綻しそうな気がする。JUCEライブラリの場合オフスクリーンビットマップにソフトウェアでWidgetをレンダリングしてスクリーンに転送するしくみになっているので、STed2のX68部分のエミュレートでさらに描画が重くなり実用的な速度で動作しないかもしれない。そんな心配は杞憂なのかもしれないが。

描画速度を早める方法はないものかと考えると、Windows7に限定するのであればDirect2D APIを使えばハードウェアでアクセラレーションがかかるので、描画速度を早めることは可能である。さらに既存コードをあまり書き換えずに達成したいと考えると、JUCEライブラリのLowLevelGraphicsContextクラスを継承したDirect2Dアクセラレーションクラスを作り、Win32ネイティブコード部分を少しいじれば膨大なソースコードの書き換えなしに描画速度を早められそうだ。
JUCE: LowLevelGraphicsContext Class Reference
しばらくその方向で進めてみることにする。