Audacity側でのマスタリング方法を変更してみた。
昨日書いたようにBuzz側ではある程度のパートのかたまりでWAVファイルにエクスポートし、Audacity側でマスタリングしてみることにした。最近気づいたけどもWASAPIがサポートされるようになってるね。。
パーカッション・ドラム/SE・メイン・コード・ベース・シーケンス・馬SEの各トラックにBuzzマシーンの出力を振り分けてエクスポートし、インポートしたものを編集したのが下の動画である。
各パートについて
せっかくなので各パートを分離してエクスポートしたので、それぞれのパートを動画化してみた。
BASSパート
BASSパートはprophanityというVSTで作成している。これのUNISONモードとデチューンを使って太い音を出してみた。エフェクトはイコライザで低域を少し持ち上げている。
MAINパート
メインパートはAメロはOdysseyというVSTとSynth1の音を重ねている。音は左右に音を広げるためにディレイをかけている。
Bメロは金管系の音とストリングスはSynth1で音を作っている。ストリングスには深めにClassic Chorusをかけている。
Chordパート
ChordパートはprophanityというVSTで作成している。EではさらにSynth1で作ったブラス系の音色を重ねている。両方にコーラス系のエフェクトをかけてステレオ感を出している。
SEQパート
SEQパートはSynth1を2つ使って作成している。1つはリリースが長めのものでもう一つはスタッカート気味のものである。
Drumパート
DrumパートはMatilde Tracker 3を使っている。ドラムサンプルはフリーのものをAudacityで加工して読み込んでいる。スネアにはフランジャーをかけている。間奏のシンセドラムはDrum Dra gonを4つ使って作成していて左右に広げるためにmda stereoとBlue Cat Chorusをダブルで使用している。
Percパート
右パートはOddy-FreeとSynth1で作成している。左パートはSynth1のみである。
Hourseパート
馬の蹄音はSynth1で作成したものにAutopan/Delay/Chorusをかけている。この音は単体で聴いても?な音だがミックスすると不思議とあの音っぽくなる。