ケビン・サウンダーソン

公開:2015-06-21 21:29
更新:2020-02-15 04:37
カテゴリ:音楽・動画,audio

私はこのTR-909に打ちのめされた一人なのである。ベースはTB-303なのかな。やっぱり。

TR-808もTR-909も発売時は陽の目を見なかったけど、中古屋に流れてそれを金のないミュージシャンが購入して使うようになって、そしてその音が流行り、見直されたという。いやまだTR-808は陽の目を見たほうかな。この曲を聴いてからTR-909の中古を探し求めた記憶がある。当時8万で売っていたが金がなくて買えなかった。

Houseが流行っていたころが私の音楽趣味のピークだった。フランキー・ナックルズのシカゴ・ハウスとか、デトロイト・テクノとか。サビ的なメロディを延々と繰り返す。踊るにはもってこいというか。クラブ・ディスコで効率よく踊れ、ハイになれる音楽として誕生したのだがらちょっと中毒気味になる。レコード屋をハシゴしてはレコードとCDを買いまくった。CDは今も持っているけど、レコードは100枚近くあったような気もするが捨ててしまったな。。

曲を聴くとやっぱり非常にチープな機材で作られている。これを聴くと私でも作れるんではないかと思ったけど、やっぱりセンスがないから作れないんだよねぇ。

この「Reese Project」の「Direct Me」も本当によく聴いた。