シューティングゲーム(8)Sprite描画

公開:2009-12-22 22:11
更新:2020-02-15 04:36
カテゴリ:windows,direct2d,シューティングゲーム,c++,ゲーム,ゲーム製作

SpriteをDirect2Dで実装して、fiberで動かそうとしているところ。
「PNGビットマップをID2D1Bitmapにロードする」コードを書くのが面倒くさいなぁと思っていたら、WICを使ったサンプルコードがあった。

・How to Load a Bitmap from a File - MSDN
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/dd756686(VS.85).aspx

早速拝借させていただくことにしよう。

しかし、Spriteって、誰が名付けたんだろうね。たしか妖精って意味だったと思う。僕は飲み物のイメージが強いんだけれど。
僕がかつて某ゲーム会社に勤めていたときは、Spriteの事を「オブジェ」といっていたな。

僕が最初にSpriteを知ったのは、ソードM5が最初だったと思う。VDPチップに「TMS-9918A」とかいうのを使っていて、単色16X16のSprite表示が可能だったと記憶している。
僕にとってはこれは憧れの機能だった訳だけれども、実際に使えるようになったのは某社に勤めてからである。1980年代後半は、ものすごくゲームハードウェアが進化していたころ(今もそうなのだろうけど)で、当時128X128ピクセルのSpriteが256個同時表示できた(VRAMも回転できたと記憶している)。もうこれは凄いの一言で、ゲーム会社に入ってよかったあぁぁと思ったモノである。でもそれを使いこなしたぁぁってモノは製作期間の関係もあって作れなかった。。

よくよく考えてみるとコンピュータの世界って、新しい技術が次々に出てきて、技術を消化しきれないまま、新しい技術に移っている気がするね。なんかこう、隅々まで舐め尽くすというか、知り尽くしてから次のステップに行きたいと思うのだけれど、そういうことをしている暇はないというか、思考能力のスピードがないというか、させてくれないというか。。まぁしょうがないか。