Windows 10 Technical Preview は何ら違和感なく使える。けど..

公開:2015-02-06 05:00
更新:2020-02-15 04:37
カテゴリ:windows 10,windows

Windows 10を普段使いしているが、あまりの違和感のなさに逆に驚いている。

https://sfpgmr.github.io/images/2015/02/020403.png

新鮮味がないといえばそうなのだが、これだけ過去のアプリとか古いDLLが使えてしまうというのはマイクロソフトの技術力のなせる業なのだろうね。互換性という面では執念みたいなものを感じる。ルック・アンド・フィールが変わっても中身は変えないぞ!というか。いや違うか。互換性は最大限尊重するぞ!かな。

ただ互換性に注力するということは品質が丸みを帯びてとがったところがなくなるような感じがする。エッジが効いてないというか。新しいことにチャレンジするためのリソースが減るというか。

ちょっと話はずれるけど、いつのころからかマイクロソフトはものの作り方も他社のエッジが効いた製品を模倣・改良して水平展開し、数の力で押し切るようなことをやっていたと思う。マックOSに追い付き追い越せと頑張ってきたウィンドウズがまさにそうだろう。

今やAppleは数でも質でもマイクロソフトを上回っている。マイクロソフトは品質はそこそこで数で押し切るパターンはもう使えないだろう。Zuneでそれは実証済みだ。だからこういう丸い感じの製品で大丈夫なのかなと心配になってくる。