結局リカバリーした。

公開:2015-09-04 06:07
更新:2020-02-15 04:37
カテゴリ:windows 10,windows

結局昨日は修復できず、システムイメージバックアップからリカバリーした。今は普通に使えている。 おそらくアップデート中に何か問題があり、うまくインストールできていなかったのだろう。

私はバックアップは以下のようにしている。

  1. 外付けUSB HDDにRobocopyでデータバックアップを取る。これはほぼ毎日。バックアップが必要なディレクトリとファイルのみを選択してコピーし、バックアップディスク領域を節約する。
  2. 外付けUSB HDDにシステムイメージバックアップを取る。これはシステムに大きな変化があり、正常に動作していると確認できた場合に取る。
  3. 修復DVDディスクを定期的に作り直し、起動するかチェックする。
  4. Ultimate Boot CD を作っておく。

今までも1.は行っていた。2.を新たに追加した。OSはインストールイメージがあるし、何かあったら再インストールすればいいかなと思っていたけど、ちゃんと取ることにした。修復ディスクは修復メニューすら立ち上がらない、つまりメインのHDDが破壊されてしまったときに備えておくものだ。これは必ず作っておいたほうが良いだろう。4.のUltimate Boot CDはHDDの物理的損傷が疑われる場合、とりあえずディスクを読めるようにする場合に備えておくために作っておく。3.,4.はバックアップではないが。

データのバックアップについてはWindows 10は「ファイル履歴」という便利なバックアップ機能があるが、これは簡単さを狙っているためかあまり自由度がない。痛いのはファイルやフォルダのワイルドカード指定での除外機能がないことである。私のように開発ツールをいじって遊んでいる人にとっては中間ファイルなどいろいろな一時ファイルがディスク領域を大きく占める。このようなファイルはバックアップ不要である。さらにGitHUBにpushしているようなレポジトリも不要であるので、そのようなファイル・フォルダを除外したいが、ファイルの履歴ではそれがうまくできない。なのでRobocopyを使っている。でもディスク容量に余裕があれば、「ファイル履歴」を使ったほうが良いと思う。短い間隔でバックアップが取れるし、履歴も持っているからね。